思春期お絵描きブログ

趣味で小説やイラストを投稿させていただきます。<(_ _)>

待ちぶせ!2「欲情の塊!」

夕暮れ時の公園!公衆トイレの壁に描かれた落書き!俺の汚れた日常とまどろむように心が汚物のように染まっていく!

待ちぶせ!1「ドロドロの世界!」

哀しい瞳の奥に沈む、魔性の企み!
ちょっと大人びた中学1年になるいじめっ子のハーフの少年の物語!
シリーズで描くにはエッチの内容面が強くなってしまいそうで抵抗が出てきそうですが、チャレンジしたいテーマでもあります。イラスト小説風ではなくて、イラスト集の紙芝居のように描いていきたいなと考えています。

普通じゃねえから!6「崖っぷちの姉弟!」

今朝学校での出来事の不満を洗いざらい小百合にぶちまけた龍太!


龍太「てな感じで、その後救急車が来るわ、他の先生やみんなに攻められるわ、俺がめっちゃ可愛そうだったわけよ!」


小百合、苛立ちのまま、呆れ果てて!


小百合「どこがよ!あんたが主犯で乗り気だったんなら、攻められて当然でしょうが!( ⊳Д⊲#)バケツ水入れたまま頭にぶち当てるなんて、下手したら先生が死んでたかもしれないのよ!ちょっとは悪気もないわけ!」


龍太「そりゃあるけど、まさかこんな大げさになるなんて思わなかったんだよ!美川に水がかかって下着とか透けて見えないかなってつい…さ!いつも薄着だからあいつ!へへ…まだガキなんだからやってみなきゃわからない事だってあんだよ!しょうがないだろ!(#^ω^)」


小百合「気色悪い顔して笑ってんじゃないわよ!しょうがないで済むわけないでしょ!どんだけスケベなわけよ!鼻の穴大きくしてやらしい、あんたがやった事は豚にも劣る行為よ!( ⊳Д⊲#)そのせいでお母さんが親の責任を取らされてる訳なんだから!あんたなんかのために!」


龍太「けど、美川も軽い脳しんとうだったみてえで意識戻ったって病院で聞いたし、心配ねえって!それに今回の作戦は下着目的じゃなくてテストを中止にさせるのが本命だったんだからさ。美川、月曜の朝いつも漢字の書き取りテストとかすんだよ、俺がいつも赤点とる事知っててだぞ!調子こいててうざかったんだよ〜!」


Nナレーション、ほんま悪事のかたまりだな〜!(-_-)


小百合「あほくさ!あんた何しに学校行ってるのよ!情けないにもほどがあるわ!結局何の努力もしないハイエナなのね、あんたって!化けの皮が腐るほど剥がれて笑えてくるわ!人に迷惑かけるなら一生死ぬまで警察のお世話になってなさいよ!( ⊳Д⊲#)」


龍太「だから僕は無実だって大丈夫だから、心配ないってば!(#^ω^)」


小百合「別にあんたの心配なんてしてないわよ!近寄らないでよ、変態!めっちゃ手、汗ばんでんじゃない!また、やましい事でも考えてんでしよ!家に入ったらあんたとは一切他人だから話しかけんじゃないわよ!( ⊳Д⊲#)」


龍太「そ、そうじゃなくって腹が急に痛くなって…も…れそう…!(TдT)」


小百合「ふん、いきなり同情ムードなんか持ってきて、似合わないからやめたら?そんな下ネタで女の子はおとせないわよ!どうせ拾い食いでもしたんでしょ!反省もしないでくずな事ばっかしてるから、天罰よ!」


龍太「うるせえよ、そんなんじゃねえって言ってるだろ!ヽ(`Д´)ノまじ痛えんだよ!今日はあれから授業になんなくて昼からなんも食ってねえし、たぶんさっき寺で地蔵のとこで飲んだ水が原因かも…!のどかわいてうっかり飲んじまったんだ!」


小百合「バカってほんとに後先考えずに行動するのね!自慢げに威張ってんじゃないわよ、自業自得のくせして!トイレしたくたって結局あんたのせいでいまだに家に入れないんじゃないの!あたしだって我慢してんのよ!さっきから!( ⊳Д⊲#)」


Nナレーション、そうなのか!\(◎o◎)/!


龍太「姉ちゃんまだ余裕そうだから、近くのスーパー走ってしてくれば!ヽ(`Д´)ノ俺はもうゴミバケツの中にでもするからさ!そこにいるとやりにくいんだよ!」


小百合「嫌よ、疲れてんのにめんどくさい!なに元凶のあんたが調子こいてるのよ!自分の事ばかり考えてんじゃないわよ!( ⊳Д⊲#)」


龍太「そんなこと言ってらんないんだよ!今は、まじでちびりそうだし!Σ(☆Д☆)」


小百合「てか、トイレの小窓って風通しにいつも開けてるけどあんたなんとかして入れないの!あんたクラスで一番ちびだって行ってたし出来るでしょ!そこのゴミバケツ使って窓まで飛びなさいよ!」


Nナレーション、無茶ゆうな〜!\(◎o◎)/!


小百合はそういってすぐに側にあったゴミバケツをトイレの小窓の真下に引きずって持ってきた。


龍太「無理だって、窓が小さ過ぎるし、今動いたらほんとに漏れそうだし!」


小百合「いいからやんなさいよ!入ったらすぐトイレなんだし!ああでも、あたしが先にしてからね!あんたの後だとにおいそうだから!まずは玄関に走って、鍵開けなさいよ!」


Nナレーション、無茶苦茶言ってんなあ〜女王様気分だなこりゃ!(≧◇≦)


龍太「無理に決まってんだろ〜!あああ〜〜〜!(# ゚Д゚)」


それでも何だかんだと小百合に脅かされながらもゴミバケツにとび乗り背負っていたランドセルと手持ちの少年誌を小窓から中に放り入れると覚悟を決めたようにジャンプし小窓にしがみつき必死に中に入ろうと身体に力を入れた。が、途中でやはり身体がつかえ動けなくなる!
そんな龍太に追い打ちをかけて下からカバンでバンバン叩くように小百合がせめる!


小百合「ちょっといつまでそうしてんのよ!さっさとしてよね!あたしだってもう限界なんだから!( ⊳Д⊲#)」


動けない状態で両足を激しくあがいてばたつかせる龍太


小百合「とにもう・・・!カエルみたいなでかいお尻してみっともない!( ⊳Д⊲#)」


龍太「ち…、ちょっとタンマ!めっちゃ拷問だし!いたい!やめろって!たたくと漏れる〜!\(☆Д☆)/!」


龍太、瞬間ギュルルル〜〜〜!とそして小百合も力がぬけたように・・・!


小百合がそわそわとふいに蹴飛ばしたゴミバケツの横から何頑張ってるにゃあ~?っとすずしい顔を覗かせているクロ猫がいた!


小百合「もう、ほんとに嫌!( ノД`)シクシク…」


悔しそうに、そのままそこに座り込んでしまった。