思春期お絵描きブログ

趣味で小説やイラストを投稿させていただきます。<(_ _)>

不満の渦!

そして母が夜勤のある曜日はほとんど、双子の夜泣きに叩き起こされる絵理香はまるでモンスターにでも取り憑かれたような、荒々しい精神が心の奥で目がかっと開くように育って行く気配をしみじみ感じていた。

しあわせの赤い靴!

絵理香が双子の子育てで疲れて行くたびに毎晩夢の中では間逆にゴージャスな世界に浸って行く自分を感じる。裕福なお洋服に身を包んで笑顔が絶えないような優しい世界。そして安堵な安らかな笑みを浮かべる瞬間、赤子たちの泣き声に現実へと引き戻されるのです。(-_-)

夜泣きの赤子!

絵理香
「母たちが離婚してからいろいろあったけどベビーベッドとかは母が以前結婚前働いていた保育園に事情を話して運良く使っていない古いベッドを譲ってもらえる事になった。双子にはちょっと小さい気がしたから、この子たち別にダンボールでもよかったんじゃない?と泣きさけぶ双子を横目につい思ったりしちゃう。だけどこの子たち本当にやかましい!どんなけ笑顔で抱いてもほとんど1日中泣いちゃってお手上げ状態!しばらく一緒に暮らせば愛情がわくかもって何気に思ったりもしてたけど逆に日に日に苛立ちがつのって笑顔のしびれがきれるばかりだ。母は最近、近くで募集していた新しい介護老人ホームにパートに行くようになった。だから夏休みに入ってからは私がほぼ家にいて教えられたオムツやミルクのお世話をほとんどしてる感じだけどこの子たちは全然なついてくれる様子もない。それ以前にちっともかわいくない。2人とも豚鼻してて父にも全然似てない気がする。まあ、赤ちゃんだから仕方ないのかもだけど…!(-_-)だからついミルクを飲んでいる時とかわざと途中で取り上げちゃったりして赤ちゃんが困る顔をみるのが私の小さな楽しみになってる。ちゃんとしつけないとね!❤(^_-)-☆」