思春期お絵描きブログ

趣味で小説やイラストを投稿させていただきます。<(_ _)>

不法侵入!2「気配!」

長屋に住みだして数週間バイトと行き来していたが日によってその部屋の違和感が不快なものに増していった。


正幸「なんなんだよ、これ!Σ(`~´)」


最初はあまり気にしていなかったけど、その日、正幸(まさあき)が日暮れ近くに、疲れて家に入った時、ふいに何かが居るような気配が!そして暗い部屋からもわもわと、鼻をつくような嫌なにおいが充満していて顔をしかめた。

不法侵入!1「違和感!」

通信大学を卒業した青年、正幸(まさあき)は、特にやりたいことが見つからず就職先も決まらず卒業してしまったため、2年ぐらいだらだらと25まで実家で過ごしていて、しびれをきらした両親に強引に自立させられる感じに追い出されてしまう。近所に恥ずかしいからと少し離れた地域でコンビニバイトを始めた正幸だが、新しく借りて住み始めた古い長屋のアパートだけど、家に帰るといつも誰かいたような、なぞの気配を感じるようになる!

こがらしの季節!10「いたちごっこ!」

そのまま修羅場になりもつれ合ってるうちに折りたたみベッドが倒れ、ふざけてのっかり暴れる太一!
学もだいぶしびれをきらし取っ組み合いのような感じになってしまい、お互い団地の外にもれるくらいの汚い暴言の、ののしりあいオンパレードです!(-_-)


学「お前ほんといい加減にしろって!ベッドにのるな!(# ゚Д゚)汚ねえ汗、染み込むだろ!」


太一「はっ、お前と違って一仕事してきたいい汗だし!( ̄▽ ̄)ベタベタさわんじゃねえストーカー!こもり菌がうつるだろ〜!(笑)」
学「勝手に言ってろあほが!つか、マジ汗臭えからさっさと帰って風呂入って来いって!ただでさえめっちゃ臭えんだから!(# ゚Д゚)」


太一はふんと、学の言葉を完全に耳をかさずにベッドの下の散らかった服に紛れていた黒いスマホを見つけた。


太一「おお、いいもんみっけ!こもり菌のくせになんでこんな良いもんもっとんだて!( ̄▽ ̄)」


朝から突然家に押しかけられた太一に学はすっかりスマホをしまうのを忘れていた。学は「しまった!Σ(゚Д゚)」と腕ずくで取り返そうとしたが、空手を習っていたと、ちびのわりに力が強い太一からなかなかスマホを奪えずにいた。
むきになっている学ににやにやと腹蹴りの反撃を返してくる太一に完全に遊ばれている感じだ。


学「おい、バカてめえ!返せって!調子のってんじゃねえぞこのサルが!スマホ持つなんてお前みたいな下等動物には、100年早えんだよ!サルはおとなしく家帰ってバナナでも持って食ってろ!痛って!!腹蹴んな!(# ゚Д゚)」


太一はさらに意地悪なからかい顔になり・・・。


太一「うっわ、お前、俺を本気で怒らしたな!もう返したらんし!( ̄▽ ̄)」


必死にスマホ一直線に奪い返そうと手を伸ばす学!


学「何がだて!俺ほんとのことしかいっとらんだろ!先輩に逆ギレしてんじゃねえし、スマホいじ繰り回すなって!(# ゚Д゚)」


軽くかわす太一!


太一「先輩じゃねえし、俺の奴隷だろ〜!\(^o^)/ニートのこもり菌とかかっこわりい!見習うとこねえし!(笑)」


学「お前な〜!(# ゚Д゚)ぐあっ!(# ☆Д☆)」


すきをみて太一の石頭の頭突きが腹に決まり言葉を失う学!ついでにすねも蹴り上げられ・・・!


太一「奴隷はさっさと部屋片付けろって!( ̄▽ ̄)てめえんちの服だろ〜!(笑)」


学「ああ~もう!((+_+))」


太一に振り回されながらも最後は結局やりきれない怒りをこらえ、学が折れて諦めるはめになる!時計は9時をまわり、天気はうんざりするぐらい青の晴天!すでに体力が消耗しきっていたが、まだ一日は始まったばかりだ!ううっ!((+_+))