思春期お絵描きブログ

趣味で小説やイラストを投稿させていただきます。<(_ _)>

こがらしの季節!9「宅部屋荒らし?!」

学の部屋に走ってきた太一は、散らかってる服の上をなおも、お構いなしに踏み歩いて、そして、はしによけて立てていた母が使ってる、マット式の青い折りたたみベッドをいたずらに、引っ張り出しそのまま開こうとした。


もちろん、あわてて太一を追いかけてきた、学は太一をやめさせようと必死だ。


学「おい!勝手に散らけるなよ!服踏むな!てか、手え洗ってねえだろお前!草ぬいた手で触るなって!また服とか洗わないかんくなるだろ〜!( # ゚Д゚)」


太一「いや、最初から散らかっとるがん!引きこもりで掃除できんて完全に人間、終わっとるし!\(^o^)/」


神経がイラッとして、むきになって口調がさらに荒くなる学!


学「何言っとんだて!どう見たって、勝手に侵入して部屋荒らしまくってるおまえの方が終わってるだろ!いいから服の上にベッド開けんなよ!よけいしわくちゃになるだろ!その前に汚い足で踏むなってさっきから…!( # ゚Д゚)」


荒口調で言っても、ふざけてやめようとしない太一の手を強引につかんで離そうとする学!


太一「そんなん最初からおめ〜が部屋掃除しときゃ問題なくねえ!ニートが俺に、当たんなって!離せストーカー!警察にゆうぞ!\(^o^)/」


学「ストーカーじゃねえわ!( # ゚Д゚)あっ!?( # ☆Д☆)」


・・・と、太一は不意打ちにいきなり男の大事?!なところをにぎってきた!


一瞬焦った、学の反応にいたずらの笑みを浮かべる太一!


学「…てお前、今まともに、掴んだだろ〜!( ⊳Д⊲ #)」


太一「正当防衛だし〜!\(^o^)/」


学「ふざけんなっ!調子のって、人んち荒らしやがって!( ⊳Д⊲ #)」

こがらしの季節!8「わんぱく小僧襲来!」

学「ああ、もお〜!うっざい!ヽ(`Д´#)ノ」


堪忍袋の尾がきれかかった学が台所に向うと開いていた小窓からジャンプしながら覗いている太一と皮肉にも目があってしまった。


太一、学を見つけるとさらに大声でからかいはじめた。


太一「おっ、引きこもり来やがった!いつまで寝とんだておまえ…さっきお前の父ちゃん自転車で行ったぞ!めっちゃ怖い顔して…\(^o^)/」


学、いらだって勢いよく玄関まで走りドアのカギを開けて、バンと…!


学「やかましいって言っとるだろ〜!人の迷惑もわかんないのかよ、おまえは!( ⊳Д⊲ #)」


すると、学の怒りなどお構いなしに無視して台風の風のように学の手をかわして、スルリと中に入ってきた太一!皮肉笑いしながら、いきなり…


太一「うるせえ〜、さっさと開けろ、この、コモリが…!うりゃあ〜!\(^o^)/」


太一のふいのひじ打ちが腹にドスっと、もろ入り、咳き込む学!


学「痛て…って、こもりとか、関係ないだろ!おい、勝手に入るなって!<(`○´)>」


太一、靴を無造作に脱ぎ捨てて、部屋に上がり込むと…


太一「菓子用意したか?( ̄▽ ̄)」


学「してねえわ!バカ!(# ゚Д゚)」


太一「なんか、部屋あっちい…こもりの匂いがこもっとるし!マジ死ぬし!\(^o^)/」


学「うるさいわ!お前の臭いよりましだし…なんでお茶なんか持参してんだよ!( ⊳Д⊲ #)てか、ど朝っぱらから来んじゃねえよ!」


太一「さっき、団地の掃除で貰ったし!草むしりめっちゃ疲れたし、朝の掃除、お前なんで来んとさぼっとんの!引きこもりのニートが威張っとんなって!(^o^)」


学、ニートと言う、太一の言葉についムキになってしまい、声を荒げて…


学「そんなの、強制じゃないだろ!団地の掃除なんて、暇でやりたいやつがやればいいんだから!ちょっと手伝って、渋いお茶貰ったくらいで喜んでるお前にはピッタリの仕事かもな!さっさと飲んで自分ち帰れよ!俺今から朝飯だから…お前がいたら飯がまずくなるだろ!( ⊳Д⊲ #)」


太一「ニートのゴミが、調子にのって、なんか言っとるし!\(^o^)/」


太一は、そうはやしたてて、悪びれた様子もなけ、持っていたお茶のボトルのフタを開けてちびちび飲みながら、そのまま奥の学の部屋に向かった。


学「はあ〜!調子乗っとるのはお前だろ!( ⊳Д⊲ #)」


ため息を吐きながら、朝っぱらから精神が休まらない学…!

こがらしの季節!7「目覚めのわるい朝!」

翌朝、学の顔に朝日のぬくもりが差し込む頃、忙しく鳴らされるインタホンに叩き起こされた。
学「ええ?なんだよ!Σ(゚Д゚)お父さんは?(◎_◎;)」


飛び起きるように、身体を起こした学!


後ろの時計をみると既に8時半をまわっていて、とっくに、出勤している時刻だった。ピンポン、ピンポーンと、その間も壊れるくらい連打される、インタホンに混じって「お〜い、開けろ〜、引きこもり〜!\(^o^)/」と聞き覚えのあるでかい声が…!


学、その声に一気に眠気もぶっとんでしまい…!


学「はあ〜?何だよ、あいつ来るにも早過ぎないか!マジかんべんしろよ〜!Σ(゚Д゚)」


しかも、台所の小窓を父が出るとき、開けていったのかも!めっちゃ外から室内にひびいてくる。
そして思い出したように・・・。


学「しまったあ~!今日は土曜日で学校休みかあ~!だからあいつ早いのか~!(>_<)」


ほぼ毎日、さぼりで家にいる学は曜日もほとんで意識していなく朝から変にむなしくなった・・・。
もちろん出る気にも、ならず決心した、居留守でとおそうと、頑張っていたが余りにもしつこくうんざりな大声で叫んでくるので、流石に同じ階の住民に迷惑になるかもと立ち上がざる状況におえなかった。昨夜、決心した意気込みが、太一の、大声で糸も簡単に打ち砕かれる…!


太一「おい、引きこもり~、死んでんのか~!早く出ろ~!\(^o^)/」


学「うわあ~なんか、めっちゃ恥ずい!今だけ夕べ読んでた、押し入れ型とかの引きこもりになりたいかも〜!精神崩壊準備できてるぞ~!(やけくそ)(>_<)」