店長の川田さんと駅で別れてから正幸はスマホに、この間久しぶりの兄の晃博(あきひろ)からのからかうようなラインが沢山来ていたのに気づいた! どうやら大雨の被害の事とか知ったみたい!いくつか流し読みをして、最後の「おい…返信しろ、生きてるか〜!」の文章でうんざりしてしまった正幸は昼下がりの炎天下で中々... 続きをみる
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そのまま、今日で最終日でもあり、午後の3時頃には勤務が終わり鍵を閉めると正幸は店長と一緒に汗だくで最寄りの電車の駅に店長を見送りにと向かう坂道を歩いていた。捨てる事務用品の中にまだ使えそうな小型の扇風機があり記念に貰ったのだが乾電池製じゃなくコンセント製だと気づき電気代の事を思いだし苦笑いしている... 続きをみる
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暖炉の老人に襲われかけてから、正幸は精神もさらにまいってしまって、台所にはほとんどよりつけなくなり家では2階に引き込もる生活になった。魔力にかかったように、誰にも素直に相談できず、さすがに貯金が少なく簡単に、家から逃げられない自分を悔やんだ!(>_<) そして、バイト先はあれから3日目で売れ残りの... 続きをみる
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その日は結局まる一日停電のままコンビニの食料品は缶詰を含めてほぼ完売してしまい、残りの雑貨用品や未ふうの漫画誌等は仕入れた本社に返品する事がだいたい決まって3日以内には店を閉める事になりそうだ。蒸し暑い店内の衛生面を考えるとそれがベストかもしれない。もちろん僕も多少の飲料水は確保して買ったけど、す... 続きをみる
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後部座席の奥の着替えのカバンに手を伸ばした瞬間、いきなり少年が押し当ててきた唇に泰蔵はふいをつかれバランスを崩して変な体制で座席に座り込んでしまう! 一瞬、思考が飛んだように言葉が出なくなったがすぐ理性が戻り、少年から離れようともがきだした! 泰蔵「なっ・んん・・!?(は、はあ?こいつ、なにしてん... 続きをみる
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車を走らせて気分も穏やかにおさまりはじめていた時、突然一本の電話の着信が!泰蔵はスピードをおとしながら周りを確認する! 泰蔵「はい!( ̄o ̄)」 そして、すずしげな顔で携帯スマホに出ると、少したじたじした様子の男性事務員の声が・・・。 事務員「ああ、熊沢さん!鷲見タクシー事務所のものです!勤務中申... 続きをみる
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それからも、まる一日ラジオから流れる避難指示命令がおさまらず何回も激しい、落雷や滝のようにぼろい長屋を叩きつける雨音が、家から出られない正幸の体力と精神をきゅうちに追い込み、振り回していた。台所のスペースは白髪の老人に占領されてるから近寄りがたく正幸は最終的に階段下の玄関側にあるトイレのタンクに流... 続きをみる
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正幸が働いているコンビニは駅からちょっと離れている小さなお店で目立たないせいか日常的にあまりお客の出入りはすごく少ない。つまりバタバタする様子はほとんどなく、暇なときは眼鏡のおおらかな4,50代後半くらいの男の店長から、座って雑誌でも読んでて良いよと言われるくらい楽なのだ。バイト時間が9時から夕方... 続きをみる
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そのまま修羅場になりもつれ合ってるうちに折りたたみベッドが倒れ、ふざけてのっかり暴れる太一! 学もだいぶしびれをきらし取っ組み合いのような感じになってしまい、お互い団地の外にもれるくらいの汚い暴言の、ののしりあいオンパレードです!(-_-) 学「お前ほんといい加減にしろって!ベッドにのるな!(# ... 続きをみる
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茜色に染まる時刻!背の高い沢山の団地が並ぶ、すき間から優しい光りと共に吹いてくる心地よい風が好きだ!空気にのって何処かの部屋でご飯を炊く温かい香りが1日に降り積もった疲れを癒やしてくれる。そのまま疲れを風にのせて、何処か遠くの空のかなたまで運んで、くちどけのよいあたたかいオレンジドロップのように心... 続きをみる
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頑張ってとった魚はほとんどバケツから飛び出て全滅してしまいやり場のない恨みと落ち込みで愕然としていた麻斗。大きく立ち直れないほどのため息が漏れてしまった。 だけど炎天下の下、虚ろな目で川辺に目を向けた時、なぜか沢山の魚がこちらに押し寄せているのがみえた。 麻斗はしばらく状況を疑ってしまったがすぐに... 続きをみる
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心地よい風が麻斗を包み込んでくれてしばらく浸っていたが、やがて決心したように腰を上げて川原に戻る事にした。再び木々を抜け草の堤防既に来るとやはりうんざりするくらいのゆだるくらいの日差しが待っていた!既に川辺では釣り糸をたらしたさっきの学生たちが座り込んでいた。麻斗がばけつを投げ出してきた場所とほぼ... 続きをみる
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魚とりを始めてから、2時間近く過ぎたころ!流石に水中を長い時間走り回っていると、一気にバテるのか、麻斗もへとへとで砂利道に上がって息を荒げて座り込んだ!おまけにこの炎天下。だいぶ体力が消費しているはずだ。 カエルやオタマジャクシ、モロコなど小さな生き物が水草のしげみあたりをたもの網でつついたら沢山... 続きをみる
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今朝学校での出来事の不満を洗いざらい小百合にぶちまけた龍太! 龍太「てな感じで、その後救急車が来るわ、他の先生やみんなに攻められるわ、俺がめっちゃ可愛そうだったわけよ!」 小百合、苛立ちのまま、呆れ果てて! 小百合「どこがよ!あんたが主犯で乗り気だったんなら、攻められて当然でしょうが!( ⊳Д⊲#... 続きをみる
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今朝、俺のクラスの担任が救急車で運ばれた! 人生ついてねえ日ってほんとついてねんだなあ〜! 昼下がりの神社の物置の上でくつろぎぼやいている龍太!龍太の憩いの場だ!不機嫌な顔してブツブツいっている彼ね様子を雀たちがちらちらと木々から伺っている。 龍太 「なんでだろうな!あれ、おっかしいなあ〜!なんで... 続きをみる
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桜の花びら、好きだね〜!(*^_^*)
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こう太も久しぶりです! こう太「ここの橋、友達を待つには、あまり適さない場所だな…!嫌な視線、感じる!」
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絵理香「あんたたちほんとうざすぎ!(# ゚Д゚)」そのまま頭に来た絵理香は双子を明け方そうそう風呂場のタライに放り込むと泣き叫ぶ赤ん坊に容赦なく冷水シャワーをふきかけた!オギャアー!赤ん坊の悲鳴は虚しくも水音と共に排水口の穴のほうにと吸い込まれていった。
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絵理香 泣いてばかりいる子はミルクおわづけだよ〜!深夜じゃうるさいから押入れね!赤ちゃん霊感強いってほんとかな〜!あんたたちと毎日いるとわたしサイコパスになりそうだわ!
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おはようございます。名古屋は雨が昼からだと聞いてたのに、朝から降っていて、今日は広告配りに行けなさそうです。まだ余っているのに、天気に左右される仕事はつらいです。((+_+)) オリジナル小説「少年の嵐!」の毎回話しの表紙絵ように描いていたものです。心が沈んで、梅雨空の天気ように雨が降り注ぐ少年、... 続きをみる
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季節外れですが、鉛筆と版画を混ぜ合わせて、宇宙のクリスマスをテーマにUFO型ケーキを描いてみました。チョコ菓子や砂糖菓子の真ん中にいる子ねこのショコラの心のリズムに合わせて弾けるように飛んでいます。夢か現実かお菓子好きで食いしん坊のショコラにはたまらなく素敵なクリスマスプレゼントのようですが、虫歯... 続きをみる
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オリジナル小説「ソアラの瞳は何色ですか!?」の表紙絵ように描いたものです。 季節外れのハロウィーンです。 かぼちゃの中にはお菓子がいっぱい詰まっています! ソアラ「なあ~~~!(*^▽^*)」(喜びの雄叫びです。) ☆おはようございます。今朝の名古屋は曇り空で肌寒いです。心まで冷えきってしまわな... 続きをみる
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前回に続いて、那古野祭りの宵山です。スキャナを濃くめにしてしまって少し色合いが強くなってしまいました。日もだいぶくれて、花火の音色と共に、人がまばらに集まってきました。昼間の飾り人形が提灯山の姿に変わって、その姿はとても、幻想的と人々は言います。野良猫(ミャー)もすっかりなついてしまったらしく朝か... 続きをみる
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自転車事故のせいで相手の(同中)先輩の梶谷に激しく追い立てられたひとし。ぼろぼろになった精神を早く落ち着かせようと書道教室にたどり着いたのもつかの間、ちょうど空いてて座った真後ろの席がさやかのおしゃべり好きな妹の美咲だった。からかいざまにはやし立ててくる美咲にひとしもつい苛立ちの熱が入ってしまい、... 続きをみる
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イラスト小説「それでも太陽は赤く染まる!」の続きです。今回は第2章開始と言う事でカラーの水彩画の絵の具にチャレンジしてみました。小学生以来、あまり使ってこなかったのでにじんだりと苦戦しましたがなんとか無事塗り終わりました。 ひとし、朝っぱらから寝ぐせ立っています。皆様、今後ともひとし共々よろしくお... 続きをみる
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オリジナル小説「蛇の眼の少年」の海路です。版画を用いています。 午後になって、お日さまが西の方各に傾きはじめても、やはり夏の日差しのエネルギーはオーロラのカーテンがはためくように、ぬくもりが半端ではないようです。アパートの窓辺の手すりにもたれて、うたた寝をしていた海路をおやつで足元にこぼした、おこ... 続きをみる
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心に傷を負ったひとしが向かう、居心地の良い場所?。大切な時間とは・・・! 第12回「夕暮れの散歩道!」 母親と大喧嘩をして家を飛び出したひとしは、ちゃっかり頼まれた買い物のエノキダケだけはスーパーによって買ったものの、けっきょくそろばんには行く気にはなれずに、無意識にそのまま自転車でテレビ塔の見え... 続きをみる
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いろんな訳ありで長いインフルエンザをこじらせて新学期に久しぶりに学校に登校してきた等(ひとし)。中2になる等がクラス替え表を眺めて1年の時のクラスより比較的穏やかなクラスメイト達が集まるクラスになれたなと一安心の様子です。クラスは2A。 第2回「春風!」 春風に舞う桜の花びらに身体をなびかせながら... 続きをみる
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ほのぼのホームコメディー!(ソアラの瞳は何色ですか!?)3月「おひな様をかざろう!」
「ソアラの瞳は何色ですか!?」3月分の4コマ漫画です。遅くなりました。仲良くひな人形造りを競い合うふたりのぽかぽか日和のひなまつりです。 ① 何やら夢中で色塗りの作業をしている直樹。カラーに人の表情に塗られた2体の卵の人形が机の上に置かれて満足の様子。 直樹 「で~きた。フフッ・・・。」 ② ひな... 続きをみる
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信男「今日は土曜日。学校が休みだからほっとするよ。クラスのみんなから何も嫌な事言われないから・・・。ああ~~。月曜なんかこなけりゃいいのに・・・。またプールの授業あるし。(-_-)」 少年の嵐シリーズ 第3回目です。よろしくお願いします。