自転車を適当に停めて小走りに堤防を降りてきた麻斗。お父さんと車でよく来るお気に入りの場所!両手にたもとバケツは忘れずに浅めの水に足をいれるとめっちゃぬるま湯だった!おまけに太陽に照りつける日がしばらく続いたせいか、水底のじゃりの石に藻がはっていて、ズルッとぞうりがすべって転びそうになった! 麻斗「... 続きをみる
児童虐待のブログ記事
児童虐待(ムラゴンブログ全体)-
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7月の後半、夏休みが始まると麻斗は、午前中に宿題を適当にすませ、魚取り用のたもにバケツを自転車に待たがり午後は河原に行く日課に決めていたのだ。勉強嫌いで両親に何かと理由をつけて塾に行っていないので、夏休みはほとんど暇のかたまりのようなものだった。20分かけて河原の橋を自転車でこえると草の匂いがまじ... 続きをみる
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ちょっと人見知り気質のある麻斗(あさと)は魚取りが大好き!今年5年生に進級したこともあり、普段は父と車で来ていた河原にひとり立ちしてみたいと思ってか、夏休みに入ると、ひとりで自転車に乗って川にいくようになる!
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それからもずっと善治からこぼしたビールを目の敵にするみたいにひかるがすることなすことかまってきた! いつもの事だと相手してたら疲れるとわかっていたひかるは床に散らばったもやしをすばやく手づかみで処理して雑巾で飛び散ったビールの後もふくと、流しにある皿をささっと洗ってこの場を去ろうとした! だが、善... 続きをみる
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すっかりビールで出来上がった顔をしてふらふらと立ち上がりこちらに詰め寄ってきた善治。 ひかるはばつが悪そうに目をそらそうとすると! 正善「おまえも子供だからって大人の付き合いぐらい出来なあかんぞ〜!ひねくれた座敷わらしみたいな顔しやがって!ひっく!」 嫌味たらしく正善の目が血走って不機嫌そうな視線... 続きをみる
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言いたい放題言われながらも、なんとかひかるはフライパンで肉やもやしを炒めおわると、流しにある適当な皿に無造作に盛り付けた! 正義「ちゃちゃっとやれ!せっかくのもんが冷めるだろ〜!(# ゚Д゚)」 正義の嫌味はつづく! そしてさり気なくそのままひかるから皿を奪い取るように持っていき、プシュッとビール... 続きをみる
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義理父の善治に仕事から帰ってくるなり晩飯をつくるよう強要された、ひかる!だか冷蔵庫にはほとんど食べる物か見当たらなく、善治がシャワーを浴びてるすきにと目に入った、台所の机に置いてあった財布で急いて近くに買い物に行こうかと考えた! けど5分もたたないうちに善治は風呂場から出てきてしまった。 下半身を... 続きをみる
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ひかる(義理の父の善治(よしはる)は機械の部品等の梱包仕事の工場勤めをしています。今年で49才。それまで疲れた顔なんてほとんど見た事がなかった父だったけど、お母さんと離婚したせいか何かとビールやお酒をやたらと買うようになり、いつも不満げに帰ってくる!だけど疲れの原因はたぶん僕にあるんじゃないかと最... 続きをみる
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つり目の男の子!なんだか、児童虐待に近い内容の話しや絵が僕の書いてるものに多い気がする!病んでるのかな!(-_-) 「とげのある華!」 ひかる(小3に上がってすぐのころ、お母さんとお父さんが離婚した。突然の事で頭が真っ白だったけど理由は僕がお父さんの子じゃなくて知らない誰かとの子だったとお母さんが... 続きをみる
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海斗が哺乳瓶を夢中で吸ってる間、絵理香は横でわめいている山太を抱き上げ横の机においてズボンをまくって、オムツ確認をした。 「あんまり、汚れてないな〜!」と独り言をつぶやくとそのまま上げ直し、タイミングよくちょうど真ん中ぐらいまで飲みほしていた、海斗の哺乳瓶を「はい、あんたはそこまで〜!」と皮肉な笑... 続きをみる
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絵理香「あんたたちほんとうざすぎ!(# ゚Д゚)」そのまま頭に来た絵理香は双子を明け方そうそう風呂場のタライに放り込むと泣き叫ぶ赤ん坊に容赦なく冷水シャワーをふきかけた!オギャアー!赤ん坊の悲鳴は虚しくも水音と共に排水口の穴のほうにと吸い込まれていった。
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絵理香 それに今日は水曜日でお隣さんが居るらしくさっきからこの子らの泣き声でしきりに壁ドンしてくる。いつもはお婆ちゃんがひとりで暮らしてるみたいで耳も遠いのか何も言われる事はなかったから安心してたんだけど…寮暮らしで働いている息子さんが週に一度帰って来るらしいの。廊下ですれ違って赤ちゃんがうるさい... 続きをみる
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絵理香 泣いてばかりいる子はミルクおわづけだよ〜!深夜じゃうるさいから押入れね!赤ちゃん霊感強いってほんとかな〜!あんたたちと毎日いるとわたしサイコパスになりそうだわ!
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恵梨香 双子が来てから私はほとんど毎日家で1日過ごす日が多くなった気がする。私が怒らないのをいい事にこの子たちはわがままにわめき放題!昼間はお母さんいるけど夜勤疲れで眠ってる。私は常に笑ってるだけの人形になってしまったみたい!
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そして母が夜勤のある曜日はほとんど、双子の夜泣きに叩き起こされる絵理香はまるでモンスターにでも取り憑かれたような、荒々しい精神が心の奥で目がかっと開くように育って行く気配をしみじみ感じていた。
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絵理香が双子の子育てで疲れて行くたびに毎晩夢の中では間逆にゴージャスな世界に浸って行く自分を感じる。裕福なお洋服に身を包んで笑顔が絶えないような優しい世界。そして安堵な安らかな笑みを浮かべる瞬間、赤子たちの泣き声に現実へと引き戻されるのです。(-_-)
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双子の赤ちゃんを受け取った時の母は阿修羅のようなオーラを放っていた事を覚えている。父と知らない人との子供だと聞いたから当たり前かな!せまいバスケットにきゅうくつに押し込められてたせいか、火がついたような赤ちゃんたちの泣き声もやかましかった。 「お前保育士だから子供好きだろ。\(^o^)/」と父から... 続きをみる
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前回の「青い影帽子!」の続きです。 押入れの下はこの子たちの部屋?絵理香の新しい家族は訳があって生まれたお父さんの連れ子だった!絵理香の心は複雑です。
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久しぶりのイラスト小説です。 今日、すごく久しぶりに描きました。女の子はあまり描いたことなかったので新鮮でした。かなり残酷な話しなので苦手な方はおひかえください!m(_ _)m 1「夏色のドレス!」 引っ込み思案な少女、絵理香は小学6年生。ある日新しい家族が出来ると母から聞かされ一人っ子だった絵理... 続きをみる